手元供養について

手元供養とは手元供養手元供養とは、自分の手元にお骨を置き、供養する方法を言います。「お骨の大部分をお墓や納骨堂に納めたり、あるいは散骨したりして、お骨の一部だけを残すこと」も手元供養と呼ばれますし、すべてのお骨を骨壺ごと側に置いておくことも手元供養と言われます。

また、手元供養のやり方もさまざまです。仏壇を置いて手を合わせたり、「ご遺骨をアクセサリーなどにして、手元に置いたり身に付けたりする」というのも供養のかたちです。どの方法が良い・悪いということはなく、それぞれの人が、それぞれの人の気持ちにあった供養のかたちを選んでいます。

骨壺や仏壇で供養する場合は、お墓代わりのようにして向き合っていくことが可能というメリットがあります。アクセサリーにしておけば、常に愛する人と一緒に過ごすことができます。結婚指輪のようなかたちでつけ続けることもできます。もちろん、両方のかたちを採用することも可能です。

心に添った手元供養の方法を選びましょう。

手元供養が必要となる方
  • 自宅に仏壇がないけど供養したい
  • 嫁いでしまったけど、近くで供養したい
  • お寺が遠く、墓じまいしたい
  • 葬儀を行ったがお墓が高くて購入が難しい
  • お寺との付き合いもないし、お墓の購入も考えていない
  • 家族・親族で分骨したい
  • 海で散骨をしたいが、遺骨をすべて撒くことに抵抗がある